ベガルタ仙台と連携した人権啓発活動を実施しました!

更新日:2022年12月5日

 令和4年9月18日(日)ユアテックスタジアム仙台で行われた、ベガルタ仙台VS徳島ヴォルティス戦において人権啓発活動を実施しました。
 この活動は、宮城県・仙台法務局・宮城県人権擁護委員連合会がベガルタ仙台と連携して実施しており、「みんなで人権サポーターになろう」をキャッチフレーズに、いじめの防止など主に子どもに関わる人権尊重思想を普及させるための活動です。
 今年のスタジアムには、新型コロナウイルス感染症の感染予防を行った中でも、7,727名の来場がありました。特設ブースでは、人権相談の連絡先などを記した、オリジナルクリアファイルとカレンダーカードの配布を行いました。スタジアム内の大型ビジョンでは、宮城県が実施した「いじめゼロCMコンクール」の優秀作品などを放映し、命の大切さを訴えました。また、ピッチ内では第40回全国中学生人権作文コンテスト宮城県大会で特別賞を受賞した石巻市立住吉中学校3年の岡田明華さんが「差別や偏見のない、心のバリアフリーをめざします。」と人権サポーター宣言を行い、観客席からは大きな拍手が送られました。

 その後、岡田さんと宮城県職員、法務局職員、人権擁護委員が人権サポーター勧誘とヘイトスピーチを許さない決意を表明した横断幕を持って、ピッチの外周を行進して人権擁護の重要性を訴えました。
 今後もこのようなスポーツ組織と連携した活動を続けて参りますので、スタジアムにお越しの際は、お気に入りのチームの応援とともに人権擁護活動のサポーターになっていただくようよろしくお願いいたします。

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