公証人の押印証明について

更新日：2022年10月3日

１　公証人の押印証明とは

　公証人押印証明とは、公証人の認証が付与された書類（私署証書）等を外国の官公署等に提出する際に、外務省で公印確認証明又はアポスティーユ証明を受けるため、公証人の所属する法務局長が、認証の付与が在職中の公証人によりその権限に基づいてされたものであり、かつ、その押印は真実のものである旨の証明を付与するものです。
　札幌法務局では、札幌法務局管内の公証役場で認証を受けた書類等に対して、札幌法務局長の証明を付与します。

※　ワンストップサービスについて
　札幌法務局管内の公証役場では、あらかじめ公証人押印証明と外務省の公印確認証明又はアポスティーユの付いている認証文書を作成することができますので、これにより、法務局や外務省へお越しいただくことなく、手続を終了することができます。詳細については、札幌法務局管内の公証役場へお問い合わせください。

２　申請方法

（１）窓口での申請

　札幌法務局管内の公証役場で認証を受けた書類（私署証書）等の原本及び必要事項を記入した申請書を申請窓口へ提出してください（申請書は、（３）からダウンロードしてください。なお、窓口にも備え付けております。）。
手数料は不要です。また、代理人が申請する場合であっても、委任状は必要ありません。
　なお、公証人押印証明の交付に要する時間は、１通の申請の場合、１５分程度です。申請通数が多数に及ぶ場合は、多少お時間をいただきます。

（２）郵送による申請

　札幌法務局管内の公証役場で認証を受けた書類（私署証書）等の原本を、下記(ア)及び(イ)の書類と共に申請窓口へ郵送してください。所要日数は、郵便事情等により多少前後しますが、おおむね３～５日です。
記
　（ア）必要事項を記載した申請書（（３）からダウンロードしてください。）
　（イ）返信用封筒（宛先を記入し、切手を貼付したもの。）

　なお、郵送に当たっては、郵便事故防止の観点から、書留郵便を利用されることをお勧めします。