人権教室は、人権擁護委員が幼稚園・小学校・中学校・高等学校等(以下「学校等」といいます。)に出向いて、「総合的な学習の時間」等を利用し、人権啓発教材を利用するなどして、こどもたちに直接語りかけることを通じて、相手への思いやりの心や生命の尊さを体得してもらうこと等を目的とした人権啓発活動です。
更新日:2024年6月13日
人権教室は、人権擁護委員が幼稚園・小学校・中学校・高等学校等(以下「学校等」といいます。)に出向いて、「総合的な学習の時間」等を利用し、人権啓発教材を利用するなどして、こどもたちに直接語りかけることを通じて、相手への思いやりの心や生命の尊さを体得してもらうこと等を目的とした人権啓発活動です。
兵庫県内には、神戸地方法務局人権擁護課のほか11の支局があり、それぞれに対応した「人権擁護委員協議会」(以下「協議会」といいます。)が設置されています(別紙)。
人権教室は、各協議会が主体となり、管内市町の学校等を対象に、内容・方法等を独自に工夫して実施しています。自然に人権尊重意識を育むことできるように、ビデオや紙芝居・絵本等の教材を活用している協議会が大半ですが、協議会によっては、「ペープサート」等の独自の教材を活用しており、実施規模や対応可能時期が異なる場合がありますので、申込みの際は、あらかじめ各協議会にお問合せ願います。
昨今、情報通信ネットワークの整備が進む中、携帯電話やスマートフォンの普及が拡大し、メールやSNS及び無料通信アプリ等を介したインターネット上の「いじめ」等が社会問題となっています。
そうした状況に対応するため、各協議会では、携帯電話やインターネットの正しい利用方法や危険性について、専門家である株式会社NTTドコモのインストラクターから詳しく最新情報を学ぶとともに、インターネットを通じた「いじめ」の発生防止やインターネット上で人権侵害の被害を受けた場合の人権相談利用の周知を図ること等を目的として、学校等を対象に、平成29年度から実施しています。
「人権教室・社会福祉施設・地域での啓発活動に活用できる啓発冊子類一覧表」
「人権教室・社会福祉施設・地域での啓発活動に活用できるビデオ一覧表」
※ 各協議会によって利用できる教材等は異なりますので、あらかじめ各協議会へお問合せください。教材の内容や対象者は以下のリンク先をご覧ください。また、ビデオ(DVD)については、学習教材として貸し出すことも可能です(問合せ先はこちら)。