更新日:2020年10月22日
近年,いじめや虐待など子どもの人権問題に加え,インターネットを悪用した人権侵害事案,外国人や障害のある人の人権問題,性的指向や性自認に関する人権問題など新たな人権課題が社会的な関心を集めています。
このような状況の中,私たち福井地方法務局,福井県人権擁護委員連合会は,国民の皆さん一人一人の人権意識を高め,人権への理解を深めてもらうため,様々な人権教育・啓発を行っています。
取り分け,子どもに対する人権教育・啓発については,対象を幼稚園・保育園から小学校,中学校,高等学校へと次第に活動の輪を広げ,子どもたちに思いやりの心や生命の尊さを考えさせるための「人権教室」や啓発活動に積極的に取り組んでいるところです。
そこで,平成29年度から,福井県内の大学に通う大学生(大学院生を含む。)の皆さんに人権教育・啓発活動を体験していただく企画として計画しました。人権学生ボランティアは,人権教室等の活動において,子どもたちに,人権とは「みんなが仲良く,幸せに生きる権利のことである。」と伝えることで,人権教育を経験することに加え,大学生の皆さん自身も人権尊重の必要性,重要性について改めて考えていただく機会でもあります。こうした様々な人権啓発活動等を実践的に経験することを通して,時代や社会が求める豊かな人間性を身に付けることができるものと考えています。
福井ワイルドラプターズと連携した人権啓発活動(令和2年度) (PDF形式 : 159KB)
福井ミラクルエレファンツと連携した人権啓発活動(令和元年度) (PDF形式 : 278KB)
福祉ふれあいまつりにおける啓発活動(平成30年度) (PDF形式 : 253KB)
サクランボ児童館における人権教室(平成30年度) (PDF形式 : 198KB)
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