令和6年10月4日(金)ウポポイ(民族共生象徴空間)において、アイヌに関する過去の経緯やアイヌとして生きる誇り、多文化共生社会をテーマとした講演を実施しました。
また、講演後に、アイヌの人々に関する人権啓発動画「アコロ青春」を上映したほか、アイヌの人々の人権に関するパネル展を実施し、来場者に、アイヌの人々の人権について考えるきっかけとしていただきました。
ウポポイ(民族共生象徴空間)は、将来に向けて先住民族の尊厳を尊重し、差別のない多様で豊かな文化を持つ活力ある社会を築いていくための象徴として位置づけられています。
札幌法務局・札幌人権擁護委員連合会では、アイヌの人々に対する偏見・差別をなくし、アイヌの人々に対する理解と認識を深めるよう、人権啓発活動や人権相談、調査救済活動に取り組んでいます。