「エンディングノート」とは、自分自身に何かあったときに備えて、ご家族が様々な判断や手続を進める際に必要な情報を残すためのノートです。また、これまでの人生を振り返り、これからの人生を考えるきっかけ作りにするものです。
更新日:2023年2月6日
「エンディングノート」とは、自分自身に何かあったときに備えて、ご家族が様々な判断や手続を進める際に必要な情報を残すためのノートです。また、これまでの人生を振り返り、これからの人生を考えるきっかけ作りにするものです。
相続した不動産について、相続登記がされていないケースが数多く存在していることが、東日本大震災からの復興に関連して報道され、所有者不明土地問題が社会的な関心を集めました。不動産の相続登記が放置されると、所有者が分からない空き家が増加したり、老朽化による家屋の倒壊や、その地域に必要な公共事業の支障になるなど多くの社会問題につながります。
そこで、長崎地方法務局と長崎県司法書士会は共同して、これらの問題の発生を未然に防ぐために、相続登記を促進する取組の一つとして「エンディングノート」を作成しました。
この「エンディングノート」は、法務局が取り扱う相続・遺言・後見を中心に、必要な情報を分かりやすくご理解いただけるようになっています。
ご自身の終活のため、これからの人生をより明るく前向きに過ごしていただくため、ご活用ください。