前橋地方法務局と群馬県人権擁護委員連合会では、次代を担う中学生が人権問題についての作文を書くことにより、豊かな人権感覚を身につけることを目的として、「第42回全国中学生人権作文コンテスト群馬県大会」を実施しました。
本大会には、県内99校から、6,455編の応募があり、県内8地域の地区予選を経て推薦された作品について厳正なる審査を行った結果、各賞が次のとおり決定されました。
なお、「前橋地方法務局長賞」を受賞した作品については同コンテスト中央大会へ推薦し、奨励賞を受賞されました。
ご応募いただいた中学生のみなさん、ご協力いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。
全国中学生人権作文コンテスト
更新日:2024年3月1日
■「第42回全国中学生人権作文コンテスト群馬県大会」入賞結果について
賞名 | 学校名 | 学年 | 氏名 | 作品の題名 |
前橋地方法務局長賞 (中央大会奨励賞) |
高崎市立吉井西中学校 | 3年 | 茂原 遥香 | コンプレックスを個性に |
群馬県人権擁護委員連合会長賞 | 下仁田町立下仁田中学校 | 1年 | 岩井 ひなた | 寄り添う言葉 |
群馬県教育委員会教育長賞 | 太田市立尾島中学校 | 3年 | 木村 漣寿 | 本当のバリアフリー |
上毛新聞社長賞 | 渋川市立渋川北中学校 | 2年 | 豊田 拓翔 | 「自分らしく」という宝物 |
上毛新聞社編集局長賞 | 富岡市立西中学校 | 3年 | 勅使河原 夏 | 相互理解が社会を変える |
NHK前橋放送局長賞 | 桐生市立中央中学校 | 2年 | 垂井 喜久乃 | その人が必要とするもの |
群馬テレビ賞 | 桐生市立中央中学校 | 3年 | 菊地 花帆 | 多様性を実現する社会へ |
エフエム群馬賞 | 群馬大学共同教育学部 附属中学校 |
2年 | 平澤 夢生 | つなげ平和のバトン |
ザスパクサツ群馬賞 | 伊勢崎市立境西中学校 | 2年 | 小泉 柚月 | 特支交流で学んだこと |
群馬ダイヤモンドペガサス賞 | 藤岡市立西中学校 | 3年 | 阿部 心実 | 変化 |
群馬クレインサンダーズ賞 | 川場村立川場中学校 | 2年 | 小林 羽乃音 | 一人一人と向き合って |
奨励賞 | 中之条町立中之条中学校 | 2年 | 一場 麗陽 | 差別について |
奨励賞 | 嬬恋村立嬬恋中学校 | 1年 | 倉田 美羽 | 相談できる環境 |
奨励賞 | 伊勢崎市立第二中学校 | 2年 | 櫻井 陸翔 | いじめのない世界へ |
奨励賞 | 沼田市立薄根中学校 | 1年 | 萩原 大凱 | 誰もが自分らしく生きられるように |
奨励賞 | 館林市立第三中学校 | 3年 | 松本 悠花 | 職業から考える無意識の思い込み |
応募校数 99校、応募総数 6,455編
■「第42回全国中学生人権作文コンテスト群馬県大会」表彰式及び受賞者御披露目式
令和5年12月9日(土)「第42回全国中学生人権作文コンテスト群馬県大会」表彰式及び受賞者御披露目式が開催されました。太田市武道館で表彰式が行われ、入賞者(奨励賞を除く)へ後援者より表彰状と盾が贈られました。また、優秀作品である高崎市立吉井西中学校茂原遥香さんの朗読会も行われました。
その後オープンハウスアリーナ太田で開催された受賞者御披露目式では、群馬クレインサンダーズからプレゼントされたベースボールシャツに身を包んだ受賞者及び後援者がコート中央の大型ビジョンに映し出されました。会場外特設ブースでは、チームとコラボしたオリジナルクリアファイルと、選手を表紙にした受賞作品集も配布し、人権啓発を行いました。
今後も、前橋地方法務局は群馬クレインサンダーズなどのスポーツ組織と連携しながら、人権を守るための活動を続けていきます。
※群馬クレインサンダーズのHPからも御覧いただけます。
https://g-crane-thunders.jp/news/detail/id=16801