移行の登記申請の説明及び申請方法

更新日:2017年9月1日

移行の登記申請の説明

 平成12年4月1日から成年後見制度が施行されたことにより,施行前に「禁治産宣告」「準禁治産宣告」を受けている方は,それぞれ「成年被後見人」「被保佐人」とみなされます。したがって,施行後においても宣告を受けた旨の戸籍の記載や後見人の権限は有効なものであるため,それらを証明するために戸籍謄本が使用できますが,戸籍謄本をその証明のために使用することに抵抗がある場合や成年後見制度を利用したい場合には,戸籍の記載を後見登記等ファイルに移す「移行の登記」を申請することができます。
 この申請により,登記が完了すると,「禁治産宣告」等の記載のある戸籍からこれらの記載がない戸籍に再製されることになります。
※ただし,浪費者等心神耗弱以外を原因とする準禁治宣告については,移行の対象外です。

移行登記の申請方法

 所定の申請用紙に必要事項を記載し,必要な添付書類と共に東京法務局後見登録課の窓口に直接お越しいただくか,東京法務局後見登録課あて郵送で申請していただきますようお願いいたします。
※窓口・郵送ともに東京法務局のみの取扱いとなっております。

申請用紙

  • 戸籍の禁治産宣告の公示を登記に移行する「後見の登記」の申請用紙
  • 戸籍の準禁治産宣告の公示を登記に移行する「保佐の登記」の申請用紙
  • 添付書類
    (1)「後見の登記」の場合
    • 成年被後見人とみなされる者の戸籍謄本又は抄本(禁治産宣告の記載のあるもの)
    • 禁治産宣告をした裁判所及びその事件の表示を証する書面
    • 申請人の資格を証する書面(成年被後見人とみなされる者の四親等内の親族であることを証明できる戸籍謄本等
    • 成年被後見人,成年後見人,成年後見監督人とみなされる者の住所を証する書面
    • 成年被後見人とみなされる者が外国人であるときは,禁治産宣告を受けていること及び確定日を証する審判書の謄本等,国籍を証する書面
    • 代理人が申請する場合はその権限を証する書面
     
    (2)「保佐の登記」の場合
    • 被保佐人とみなされる者の戸籍謄本又は抄本(準禁治産宣告の記載のあるもの)
    • 被保佐人とみなされる者であることを証する書面(心神耗弱を原因として準禁治産宣告を受けた者であること)
    • 準禁治産宣告をした裁判所及びその事件の表示を証する書面
    • 申請人の資格を証する書面(被保佐人とみなされる者の四親等内の親族であることを証明できる戸籍謄本等
    • 被保佐人,保佐人,保佐監督人とみなされる者の住所を証する書面
    • 被保佐人とみなされる者が外国人であるときは,準禁治産宣告を受けていること及び確定日を証する審判書の謄本等,国籍を証する書面
    • 代理人が申請する場合はその権限を証する書面

  • 申請手数料
    登記手数料は2,600円です。
  • 申請書記載例
    上記申請用紙に表示

窓口で申請する場合

  • 東京法務局後見登録課のみでの対応となっております。
    ※上記以外ではお取り扱いしておりませんので,次の郵送の項目をご覧ください。
  • 取扱い時間
    8:30~17:15(12:00~13:00を含む)
  • 所要時間
    約30分から40分程度
    ※移行後の登記事項証明書の取得を希望される場合は,登記事項証明書の項目を参照願います。

郵送で申請する場合

  • 郵送での取扱いにつきましても,住所地,本籍地に関係なく,全て東京法務局後見登録課の一カ所のみとなっております。
    ※東京局以外は証明書の窓口申請のみとなっております。
  • 所要期間
     郵便が到着してから登記が完了するまで概ね1週間程度,したがいまして,お客様が申請書を送付されてから登記が完了するまでにトータルで約10日程度となっております。
    ※上記の期間に法務局から連絡がない場合は,問題なく処理が完了したことになります。不備がある場合は法務局からご連絡をいたしますが,一定期間不備の補正がなされない場合は,申請を却下することもあります。
    ※移行登記申請後の登記事項証明書の取得を希望される場合は,「登記事項証明書申請書」及び「返信用封筒」(必ず切手を貼り,返送先を明記したもの)を同封してください。登記事項証明書の申請方法等についてはこちら

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