HIV感染者等に関する人権問題はどのようなものがありますか。【人権擁護に関する質問】

 現在の社会においては,様々な病気,特に感染症に対する正しい知識と理解が十分に普及しているとはいえず,エイズ,結核,ハンセン病などの感染症にかかった患者・元患者や感染者が,これらの感染症に対する誤った知識や偏見などにより被る,職場での迫害,入園や入学の拒否,医療現場における差別プライバシー侵害などが問題となっています。
 エイズに関していえば,研究の進展に伴い,その原因がHIVといわれる非常に感染力の弱いウイルスであり,うつりにくい病気であることがわかっています。ハンセン病も極めてうつりにくく,かつ,現在では早期治療やすぐれた治療薬により完全に治る病気になっています。
 しかし,今なお,誤った認識や偏見が存在しています。患者・元患者や感染者が,偏見や差別に苦しむことがないよう,正しい知識を普及啓発する取組が必要です。


《ハンセン病について正しく理解し,患者・元患者のみなさんに対する偏見や差別をなくしましょう。》
★ハンセン病とは
◇らい菌による感染症です。
◇感染し発病することは極めてまれです。
◇すぐれた治療薬により治ります。
◇早期に治療すれば,身体に障害が残ることはありません。
◇我が国には感染源になるものはほとんどありません。身体の変形は後遺症に過ぎません。
 私たち一人一人が,ハンセン病についての正しい知識と理解を持つことが,これまで長く続いてきた偏見や差別を解消するための第一歩です。

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ハンセン病への偏見や差別をなくしましょう

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