債権譲渡登記制度とは,どのような制度ですか。【登記に関する質問】

 法人がする金銭債権の譲渡や金銭債権を目的とする質権の設定について,簡易に債務者以外の第三者に対抗要件を備えるための制度です。
 金銭債権の譲渡や金銭債権を目的とする質権の設定をしたことを第三者に対抗するためには,原則として,確定日付のある証書によって債務者に対する通知を行うか,債務者の承諾を得なければなりませんが,法人が金銭債権を譲渡した場合又は金銭債権を目的とする質権設定をした場合に限っては,債権譲渡登記所に登記をすることにより,第三者にその旨を対抗することができるとするものです。
 債権譲渡登記制度は,債権流動化をはじめとする法人の資金調達手段の多様化の状況にかんがみ,法人が金銭債権の譲渡などをする場合の簡易な対抗要件制度として,平成10年10月1日から創設されたものです。

本Q&Aに関連する情報

債権譲渡登記制度について

鹿児島地方法務局鹿児島地方法務局の業務取扱時間
〒890-8518 鹿児島市鴨池新町1番2号
電話:099-259-0680