成年後見制度ができたということですが,その中の「成年後見登記」とは,どういうものでしょうか。また,謄本などの証明はどのようにして請求するのでしょうか。【戸籍・国籍に関する質問】

 高齢による認知症の人,知的障害のある人,精神障害のある人など判断能力の不十分な人たちを保護し,支援する「新たな成年後見制度」が平成12年4月からスタートしました。
 従来の禁治産・準禁治産制度が改められたもので,それまでは宣告があった場合に戸籍に記載されていましたが,これに代わるものとして「成年後見登記」が設けられました。
 成年後見登記は,後見開始の審判が行われた場合の家庭裁判所の嘱託や,任意後見契約書が作成された場合の公証人からの登記嘱託などによって登記されます。
 登記する内容としては,成年後見人の権限や任意後見契約の内容などで,コンピュータ処理によって登録されます。
 登記事務の取り扱いは,東京法務局民事行政部後見登録課(東京都千代田区九段南1-1-15  TEL03-5213-1360)において全国の事務を取り扱います。証明書の交付事務も,同課で取り扱っていますが,窓口で出頭され直接請求される場合のみ,他の全国の法務局・地方法務局の戸籍課でも取り扱っています。鹿児島県内では鹿児島地方法務局戸籍課のみが取扱い窓口となっています。証明書の交付請求は,プライバシー保護の点から,登記されている本人や成年後見人など一定の人に限られています。
 なお,登記事項証明書の申請用紙は,鹿児島地方法務局戸籍課のほか,管内全支局,出張所に備え付けてあります。

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